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S45C⇒SNC415の浸炭焼入れ提案による長寿命化&コストダウンの実現

  • 長寿命化
  • コストダウン

Before シャフトの硬度を担保したうえで、材料費も抑えたい…

  シャフトの硬度を担保したうえで、材料費も抑えたい…

お客様から設備用シャフトの製作依頼をいただきましたが、硬度を増したい一方で材料費も抑えたいとのことでした。しかし材質はS45Cで当初は指定をいただいていましたが、S45Cだと高周波焼き入れを行ったときに硬度にばらつきが生じやすいという問題がございました。

After

そこで当社から詳細ヒアリングをさせていただき、時間がかかってもいいとのことだったため、材質はSNC系を使用し、焼入処理は浸炭焼入れをご提案いたしました。これにより硬度向上による長寿命化と交換頻度の低減につながり、結果としてコストダウンにもつなげることができました。

まとめ

当サイトを運営する平野鉄工株式会社は、自動車業界で積み重ねてきた実績とノウハウを活かして、様々な業界のお客様に金属部品を製造・納品しております。特にローラーやシャフトなどの丸物旋盤加工品に対する、耐摩耗性や強度を向上させる長寿命化提案には自信があります。

単品・試作からでも短納期で対応いたします。既存部品のコストダウンもお任せください!固定概念に囚われない、斬新なアイデアと信頼の厚い技術力で、あらゆる金属部品のお困りごとを解決いたします!

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