Vローラーの材料変更による長寿命化＆交換頻度低下

長寿命化

Before ローラーの摩耗が激しく、交換頻度を下げたい…

お客様からは設備用Vローラーの製作依頼をいただきました。現状としては、ローラーが摩耗したタイミングで交換が必要になるものの、交換頻度が高いため、耐摩耗化することでことで交換頻度を下げたいということで、素材選定のご依頼をいただきました。

After 求める性能と予算から最適な材料と焼き入れ法を選定いたしました！

当社からは材料を4種類（Ｓ４５Ｃ、ＳＣＭ４４０、ＳＵＪ２、ＳＫＤ１１）、焼き入れ法を真空焼き入れかソルト焼入れで提案させていただき、
それぞれメリット・デメリットを説明させていただき先方も納得いただける最適な材料と焼き入れ法を選定いたしました。
こちらの提案事例は400Φのローラーであることもあり、費用感がかなり掛かってしまうことを考慮して、お客様の予算の中で最適な材料選定をいたしました。