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袋穴の切削加工 ⇒ 溶接に工法転換してコストダウン

  • コストダウン

Before 先端部分が相手側に当たってしまう…

  先端部分が相手側に当たってしまう…

お客様からは設備取付用の保持金具の製作依頼をいただきました。本製品は、先端部分が相手側に当たることが多いとのことで、当初は袋形状にして掘るように加工してほしいというご依頼でした。しかし、袋加工で3mm前後の底部を残すのは、精度やコスト、リードタイムの観点から困難と想定されました。

After 補強溶接をすることで先端部の外側の当たりを解消!

  補強溶接をすることで先端部の外側の当たりを解消!

そこで製品の使用用途を詳しくお伺いしたところ、先端部の外側だけ対策があればいいとのことで、当社からは3.2ミリの板で補強溶接することをご提案いたしました。このVE提案についてお客様から承諾をいただき、実際に加工から溶接までワンストップ対応いたしました。これにより、コストダウンを実現することができ、現在でもリピートでご依頼やご相談をいただいております。

まとめ

当サイトを運営する平野鉄工株式会社は、自動車業界で積み重ねてきた実績とノウハウを活かして、様々な業界のお客様に金属部品を製造・納品しております。特にローラーやシャフトなどの丸物旋盤加工品に対する、耐摩耗性や強度を向上させる長寿命化提案には自信があります。

単品・試作からでも短納期で対応いたします。既存部品のコストダウンもお任せください!固定概念に囚われない、斬新なアイデアと信頼の厚い技術力で、あらゆる金属部品のお困りごとを解決いたします!

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