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キャップ(SCM435・油焼入)

キャップ(SCM435・油焼入)
キャップ(SCM435・油焼入)
キャップ(SCM435・油焼入)
キャップ(SCM435・油焼入)
材質SCM435
表面処理油焼入れ
加工工程旋盤→六角目打ち→旋盤仕上げ加工→油焼入れ
機能・目的耐摩耗
サイズΦ82×37

詳細説明

今回ご紹介するのは、SCM435材を用いた圧延設備用キャップの加工事例です。Φ82×37サイズのキャップネジで、右ネジ・左ネジの両仕様に対応しました。旋盤加工から六角目打ち、仕上げ加工を経て、油焼入れを施すことで高い耐摩耗性を実現しています。

元々はS45C材に高周波焼入れを行っていましたが、使用環境において交換頻度が高く、約3か月ごとに交換が必要でした。そこで、SCM435材への材質変更と油焼入れを提案した結果、交換サイクルは1年に延び、頻度は従来の3分の1に低減。表面にスラッジが出にくく、使いやすさや耐久性の面でも大きな改善が得られました。これにより、お客様からも高い評価をいただく成果につながっています。

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