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樹脂製ネジ(MCナイロン)

樹脂製ネジ(MCナイロン)
樹脂製ネジ(MCナイロン)
樹脂製ネジ(MCナイロン)
樹脂製ネジ(MCナイロン)
材質MCナイロン
加工工程旋盤→フライス
サイズΦ35×80 (M16×1.5)

詳細説明

鉄製ネジとの接触で生じていた相手部品の傷や摩耗に対し、材質をMCナイロンへ変更した事例です。必要なねじ形状を旋盤加工とフライス加工で仕上げ、相手部品を保護する機能を持たせました。

お客様の課題鉄製ネジとの接触により、相手側の部品に傷や摩耗が生じていました。
平野鉄工の提案ネジの材質を鉄からMCナイロンへ変更するVA提案を行いました。
生まれた結果MCナイロンへの置き換えにより、相手部品の傷や摩耗を解消しました。
01お客様の「?」

「ネジの機能を保ちながら、相手部品を傷つけないようにできないか?」

対象は、もともと鉄で製作されていたネジ部品です。使用時の衝突や締め付けによって相手側の部品に傷や摩耗が生じており、ネジとしての形状を保ちながら、接触する部品を保護する方法が求められていました。

02「?」の奥にあった本当の課題

形状を作り直すだけでは、接触による傷や摩耗は解消できません

従来と同じ鉄材でネジを再製作しても、相手部品との接触条件は変わりません。課題の中心はネジ単体の破損ではなく、鉄製ネジが相手側の金属や仕上げ面へ与える傷と摩耗でした。相手部品を保護するには、加工方法だけでなく材質そのものを見直す必要がありました。

03平野鉄工が考えた突破口

鉄からMCナイロンへ材質を変更するVA提案

平野鉄工は、相手部品の保護を目的に、従来の鉄製ネジをMCナイロンへ置き換える材質変更を提案しました。金属よりも相手側を傷つけにくい樹脂を選び、必要なネジ形状へ加工することで、締め付け機能と緩衝・保護の役割を組み合わせました。

使用条件や予算から材料を見直す考え方は、複数材料から適切な仕様を選定したVA/VE事例でもご紹介しています。

04実施した材料・加工・熱処理

MCナイロンを旋盤加工とフライス加工で仕上げる

材質にはMCナイロンを使用し、Φ35×80、ねじ部M16×1.5の形状を旋盤加工とフライス加工で仕上げました。樹脂加工では熱による変形や溶けに注意が必要なため、切削条件と工具を選定しながら、必要な精度と形状を維持しました。

旋盤加工
フライス加工
05生まれた「!!」

相手部品の傷や摩耗を解消

鉄製ネジをMCナイロンへ置き換えたことで、従来生じていた相手部品の傷や摩耗を解消しました。既存形状をそのまま作るのではなく、接触する相手部品まで見て材質を変更したことが、問題の解決につながりました。摩耗対策の考え方は、相手材と使用環境から考える材質・表面処理の技術解説も参考になります。

変更前|鉄製ネジ相手部品に
傷・摩耗が発生
変更後|MCナイロン製ネジ相手部品の
傷・摩耗を解消

※本事例には費用、寿命、交換周期などの定量結果がないため、確認済みの定性結果を掲載しています。

樹脂製ネジ・相手部品の保護なら、平野鉄工にお任せください

接触による傷や摩耗でお困りの場合は、現在の材質を踏襲するだけでなく、使用条件と相手部品を踏まえた材質変更もご提案します。MCナイロンを用いた樹脂製ネジや、保護・緩衝用途の部品をご相談ください。

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