加工事例

TOP / 加工事例 / 線材圧延設備用シャフト②

線材圧延設備用シャフト②

線材圧延設備用シャフト②
線材圧延設備用シャフト②
線材圧延設備用シャフト②
線材圧延設備用シャフト②
材質SNC415
表面処理浸炭焼入れ・研磨
加工工程旋盤加工→浸炭焼入れ→研磨加工
機能・目的耐摩耗
サイズΦ38×121
精度Φ28(0~0.013)・Φ18(-0.018~-0.020)

詳細説明

今回ご紹介するのは、SNC415材を用いた線材圧延設備用シャフトの加工事例です。サイズはΦ38×121で、外径Φ28(0~0.013)、Φ18(-0.018~-0.020)の精度が要求されました。加工工程は旋盤加工から浸炭焼入れ、研磨加工という流れで行い、耐摩耗性を高めた仕様としています。

このシャフトは線材圧延設備で使用される部品で、①のシャフトと同様の基本仕様を持ちながらも、ネジ付近の胴部の径が太いという特徴があります。稼働環境上、摩耗による消耗が避けられないため定期的な交換が必要となりますが、真空焼入れよりも交換性とコスト面を優先。SNC材に浸炭焼入れを施す仕様とすることで、十分な耐久性を確保しつつ、頻繁な交換にも対応可能な実用性の高い部品となりました。これにより、設備の安定稼働とメンテナンス性の向上を両立しています。

=====================
当サイトを運営する平野鉄工株式会社は、自動車業界で培った実績とノウハウを活かし、多様な業界へ金属部品を製造・納品しております。ローラーやシャフトなどの丸物旋盤加工品に対する耐摩耗性・強度を高める長寿命化提案には自信があります。

単品・試作からでも短納期対応いたします。既存部品のコストダウンもお任せください。固定概念にとらわれないアイデアと確かな技術力で、あらゆる金属部品のお困りごとを解決いたします。線材圧延設備用シャフトをはじめ高品質な金属部品をお求めの方は、ローラー・シャフト 旋盤加工 長寿命化ナビまでぜひご相談ください。

関連事例一覧