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線材圧延設備用シャフト①

線材圧延設備用シャフト①
線材圧延設備用シャフト①
線材圧延設備用シャフト①
材質SNC415
表面処理浸炭焼入れ・研磨
加工工程旋盤加工→浸炭焼入れ→研磨加工
サイズΦ38×121
精度Φ28(0~0.013)・Φ18(-0.018~-0.020)

詳細説明

今回ご紹介するのは、SNC415材を用いた線材圧延設備用シャフトの加工事例です。サイズはΦ38×121で、外径Φ28(0~0.013)、Φ18(-0.018~-0.020)の精度が要求されました。加工工程は旋盤加工から浸炭焼入れ、研磨加工の流れで進め、高い耐摩耗性を備えたシャフトに仕上げています。

本製品は線材圧延設備に使用される重要な部品であり、稼働条件から摩耗の影響を受けやすいため、定期的な交換が必要となります。当初は真空焼入れによる対応も検討されましたが、交換頻度が比較的高い部品であったため、交換のしやすさとコストのバランスを重視。結果として、SNC材に浸炭焼入れを施す仕様とすることで、十分な耐久性を確保しつつ、ランニングコストを抑えた実用的な設計となりました。これにより、安定した設備稼働を維持しながら、トータルコストダウンに寄与しています。

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