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SKH51製 ロケーションピン

SKH51製 ロケーションピン
SKH51製 ロケーションピン
SKH51製 ロケーションピン
SKH51製 ロケーションピン
材質SKH51
サイズΦ32×61
加工工程旋盤→刻印→真空焼入れ→研磨→窒化チタンコーティング
精度φ16 g6 -0.006~-0.017

詳細説明

こちらは、北米の自動車業界向けに製作いたしました、SKH51製のロケーションピンの製作事例です。サイズはΦ32×61で、φ16g6(-0.006~-0.017)という極めて精密な公差が要求される製品です。旋盤加工から刻印、真空焼入れ、高精度研磨、そして最終工程の窒化チタンコーティングまで、妥協のない工程を経て完成させました。

お客様が直面されていた課題は、単なる耐久性の向上だけではありませんでした。広大な海外の生産現場において、組み立て作業をより正確に行うための識別性や、交換時期をひと目で判断できる視認性をいかに確保するかという点に悩まれておりました。ロケーションピンは設備の基準となる極めて重要な部品ですが、他の部品に紛れてしまうことでメンテナンスの効率が低下するという問題が起きていたのです。

この課題を解決するために、私たちは表面に鮮やかな金色を呈する窒化チタンコーティングをご提案いたしました。これにより、現場での圧倒的な視認性を確保し、取り換え部品としての存在感を際立たせることに成功いたしました。もちろん、高速度鋼であるSKH51と真空焼入れ、そしてコーティングの相乗効果によって、驚異的な表面硬度と長寿命化も同時に実現しております。

加工において特に神経を研ぎ澄ませたのが、コーティング後の最終寸法を逆算した精密研磨の工程です。窒化チタンコーティングによって付加されるわずかな膜厚を正確に見越し、研磨段階で微細な調整を行うことで、最終的な仕上がりをg6公差の範囲内に完璧に収めました。私たちは、単に図面通りのスペックを満たすだけでなく、その部品が実際に使われる現場の作業効率までを想像し、最適な提案を行うことを大切にしております。

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当サイトを運営する平野鉄工株式会社は、自動車業界で培った実績とノウハウを活かし、多様な業界へ金属部品を製造・納品しております。ローラーやシャフトなどの丸物旋盤加工品に対する耐摩耗性・強度を高める長寿命化提案には自信があります。

単品・試作からでも短納期対応いたします。既存部品のコストダウンもお任せください。固定概念にとらわれないアイデアと確かな技術力で、あらゆる金属部品のお困りごとを解決いたします。ロケーションピンをはじめ高品質な金属部品をお求めの方は、ローラー・シャフト 旋盤加工 長寿命化ナビまでぜひご相談ください。

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