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焼入れ歪みを矯正してΦ22js6に仕上げたS45C製センターロッド

焼入れ歪みを矯正してΦ22js6に仕上げたS45C製センターロッド
焼入れ歪みを矯正してΦ22js6に仕上げたS45C製センターロッド
焼入れ歪みを矯正してΦ22js6に仕上げたS45C製センターロッド
焼入れ歪みを矯正してΦ22js6に仕上げたS45C製センターロッド
材質S45C
サイズΦ26×467
加工工程旋盤加工, →フライス加工, →焼入れ, →研磨
精度Φ22js6
表面処理高周波焼入れ
機能・目的耐摩耗性

詳細説明

製造設備に使用される、S45C製Φ26×467mmの細長いセンターロッドです。両端には耐摩耗性を高める高周波焼入れ、中央部にはΦ22js6の精密公差が求められました。

細長い形状は焼入れで曲がりやすいため、研磨前にプレスで歪みを矯正し、耐摩耗性と直進性を両立しました。

この事例のポイント

お客様の課題

両端を硬くしながら
中央部をΦ22js6にしたい

平野鉄工の突破口

焼入れ後の歪み取りを
重要工程として組み込む

生まれた「!!」

耐摩耗性と中央部の
精密公差を両立

01お客様の「?」|両端を焼き入れながら中央部の精度を守りたい

今回のセンターロッドは全長467mm、外径Φ26mmの細長形状です。他部品と接触する両端面には耐摩耗性が必要で、中央の軸部分にはΦ22js6という精密な寸法公差が設定されていました。硬さと精度の両方を、一本の細長い部品で成立させる必要がありました。

02「?」の奥にあった本当の課題|焼入れ後に残る曲がり

高周波焼入れは必要な部分の耐摩耗性を高められる一方、局所的な加熱と冷却によって熱歪みが発生します。特にΦ26×467mmのような細長い形状では曲がりが出やすく、歪みが残ったまま研磨すると砥石が均一に当たりません。

その結果、Φ22js6を確保できないだけでなく、回転・摺動時の芯振れにつながります。本当の課題は、焼入れ後の形状をどのように研磨可能な状態へ戻すかでした。

03平野鉄工が考えた突破口|研磨前に直進性をつくり直す

高周波焼入れの後にプレスによる歪み取り工程を設けました。曲がりの状態を確認しながら矯正し、軸の直進性を高めてから最終研磨を行うことで、研磨代を均一に確保し、中央部を狙いの寸法へ仕上げられる工程としました。

04実施した材料・加工・熱処理

材料には熱処理特性に優れるS45Cを使用し、旋盤加工とフライス加工でロッド形状を製作しました。摩耗する両端面に高周波焼入れを施した後、熱処理で生じた曲がりをプレスで矯正し、最後に中央の軸部分を研磨してΦ22js6へ仕上げています。機械加工、局所焼入れ、歪み取り、精密研磨を一連の工程として管理しました。

MATERIALS45C
PROCESS旋盤・フライス
HEAT TREATMENT高周波焼入れ
FINISH歪み取り・研磨

05生まれた「!!」|耐摩耗性と精密公差を一本で両立

両端面には高周波焼入れによる耐摩耗性を持たせ、中央部は歪み取り後の研磨によってΦ22js6に仕上げました。熱処理後の曲がりを見越して工程を組むことで、細長い部品でも直進性と精度を確保しています。

Φ26×467細長形状
中央部Φ22js6確認できた精度
両端面を高周波焼入れ耐摩耗性を付加

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