加工事例

TOP / 加工事例 / 旋盤に頼らず短納期とΦ35f7を両立したS45C製偏芯ブロック

旋盤に頼らず短納期とΦ35f7を両立したS45C製偏芯ブロック

旋盤に頼らず短納期とΦ35f7を両立したS45C製偏芯ブロック
旋盤に頼らず短納期とΦ35f7を両立したS45C製偏芯ブロック
旋盤に頼らず短納期とΦ35f7を両立したS45C製偏芯ブロック
旋盤に頼らず短納期とΦ35f7を両立したS45C製偏芯ブロック
材質S45C
サイズ70t×60×115
加工工程調質→マシニング
精度Φ35f7

詳細説明

S45C材を用いた70t×60×115mmの偏芯ブロックです。偏芯形状は旋盤加工で同軸度を出しやすい一方、今回はリードタイム短縮が優先条件でした。

そこで、調質後にマシニング加工で仕上げる工程を選択し、Φ35f7の要求精度と納期条件の両立を図りました。

この事例のポイント

お客様の課題

偏芯形状とΦ35f7を守り
納期を短縮したい

平野鉄工の突破口

旋盤を前提にせず
マシニング中心へ再設計

生まれた「!!」

要求精度を確保し
工程短縮につなげた

01お客様の「?」|偏芯形状の精度を守りながら納期を短縮したい

今回求められたのは、S45C製の偏芯ブロックを70t×60×115mmで製作し、穴径Φ35f7を確保することでした。一般に偏芯形状は旋盤加工で同軸度を出しやすいものの、今回は精度だけでなく、リードタイムをできる限り短くすることが優先されていました。

02「?」の奥にあった本当の課題|形状だけでは加工方法を決められない

旋盤加工が適した形状であっても、設備の使い方や段取り、後工程まで含めると、必ずしも最短の工程になるとは限りません。一方、納期を優先するあまり加工方法を単純化すれば、偏芯部の位置関係やΦ35f7の精度を損なうおそれがあります。

本当の課題は、従来の加工方法に固定せず、精度・耐摩耗性・納期の三条件を満たす工程を選ぶことでした。

03平野鉄工が考えた突破口|「偏芯だから旋盤」と決めつけない

今回の優先条件を整理したうえで、あえて旋盤加工ではなくマシニング加工を選択しました。調質後の素材をマシニングで加工し、基準面と偏芯部の位置関係を管理しながらΦ35f7へ仕上げることで、必要精度を守りつつ工程の最適化を図りました。

04実施した材料・加工・熱処理

材料にはS45Cを使用し、耐摩耗性を高めるための調質を行った後、マシニング加工で外形と偏芯部を仕上げました。形状だけを見て加工方法を決めるのではなく、要求精度と納期条件を踏まえて設備・段取り・加工順序を組み合わせ、Φ35f7を狙う工程として構成しています。

MATERIALS45C
HEAT TREATMENT調質
PROCESSマシニング加工

05生まれた「!!」|加工方法の選択で精度と納期条件を両立

マシニング加工を中心に工程を組み直すことで、調質による耐摩耗性を持たせながら、偏芯部に求められるΦ35f7を確保しました。加工方法を固定観念で選ばず、案件ごとの優先条件から工程を設計することで、リードタイム短縮につなげています。

70t×60×115製品サイズ
Φ35f7確認できた精度
調質→マシニング採用工程

偏芯形状の精密加工・短納期対応なら平野鉄工にお任せください!

偏芯部品では、同軸度や位置精度だけでなく、納期、数量、設備状況によって最適な加工方法が変わります。平野鉄工は「この形状ならこの加工」と決めつけず、守るべき精度と優先条件から工程を組み立てます。

偏芯部品の精度・納期について相談する ›

関連事例一覧